12th YEAR BIRTHDAY LIVE DAY 2 2015〜2017

No タイトル 備考
1 OVERTURE Instrumental 1stアルバム『透明な色』収録曲
2 命は美しい 11thシングル センター:井上和
3 今、話したい誰かがいる 13thシングル Wセンター:久保史緒里・山下美月
4 自由の彼方 1stアルバム『透明な色』Type-A,Bのみ収録曲 センター:松尾美佑
5 孤独な青空 16thシングル『サヨナラの意味』C/W
6 僕がいる場所 1stアルバム『透明な色』収録曲 センター:遠藤さくら
7 逃げ水 18thシングル Wセンター:与田祐希+岩本蓮加
8   MC
9 Threefold choice 2ndアルバム『それぞれの椅子』Type-Bのみ収録曲 田村(センター)・梅澤・池田
10 あらかじめ語られるロマンス 11thシングルC/W 伊藤・向井(Wセンター)・柴田・矢久保・佐藤・小川
11 行くあてのない僕たち 15thシングル通常盤のみC/W 林・松尾
12 大人への近道 13thシングルType-BのみC/W 一ノ瀬・川ア(Wセンター)・岩本・清宮・黒見・岡本
13 シークレットグラフィティー 15thシングルType-DのみC/W センター:阪口珠美
14 風船は生きている 17thシングルType-CのみC/W センター:佐藤楓
15   MC
16 ボーダー 11thシングル通常盤のみC/W 5期生(センター:冨里奈央)
17 傾斜する 1stアルバム『透明な色』Type-A,Bのみ収録曲 4期生(センター:清宮レイ)
18   VTR(3期生加入)
19 ハルジオンが咲く頃 14thシングル 3期生(センター:梅澤美波)
20 三番目の風 17thシングル『インフルエンサー』Type-DのみC/W 3期生(センター:与田祐希)
21 僕の衝動 19thシングルType-CのみC/W 3期生(センター:伊藤理々杏)
22 設定温度 3rdアルバム『生まれてから初めて見た夢』初回生産限定盤のみ収録曲 
フルサイズ(1AB3期生のみ、2Aから4期生、サビ挟んで3Aから5期生登場)
23   MC
24 不眠症 19thシングル『いつかできるから今日できる』C/W Wセンター:久保史緒里・山下美月
25 ライブ神 18thシングルType-CのみC/W 5期生(センター:中西アルノ)
26   「Another Ghost」前のダンスコーナー
27 Another Ghost 17thシングルType-BのみC/W センター:筒井あやめ
28   「サヨナラの意味」前のSE
29 サヨナラの意味 16thシングル 久保(センター)・林・五百城・井上・奥田・中西アルノ
30 ひと夏の長さより… 18thシングルType-AのみC/W センター:賀喜遥香
31 きっかけ 2ndアルバム『それぞれの椅子』収録曲 フルサイズ(全員ソロパート回し)
32 インフルエンサー 17thシングル Wセンター:与田祐希・井上和
33 太陽ノック 12thシングル センター:遠藤さくら
34 スカイダイビング 3rdアルバム『生まれてから初めて見た夢』収録曲 センター:梅澤美波
35 裸足でSummer 15thシングル センター:山下美月
36   MC
37 いつかできるから今日できる 19thシングル Wセンター:久保史緒里・賀喜遥香
38 オフショアガール 15thシングルType-AのみC/W
39 思い出ファースト 3rdアルバム『生まれてから初めて見た夢』初回生産限定盤のみ収録曲
40   MC
41 悲しみの忘れ方 13thシングルType-CのみC/W センター:久保史緒里

リリースデータ

2025年2月12日 音楽Blu-rayチャート10位圏外
音楽DVDチャート初登場17位
売上不明
売上0.01万枚
ソニー

メンバー(ライブ当時)

3期生 伊藤理々杏、岩本蓮加、梅澤美波、久保史緒里、阪口珠美、佐藤楓、中村麗乃、向井葉月、山下美月、吉田綾乃クリスティー、与田祐希
4期生 遠藤さくら、賀喜遥香、黒見明香、佐藤璃果、柴田柚菜、清宮レイ、田村真佑、筒井あやめ、林瑠奈、松尾美佑、矢久保美緒、弓木奈於
5期生 五百城茉央、池田瑛紗、一ノ瀬美空、井上和、岡本姫奈、小川彩、奥田いろは、川ア桜、菅原咲月、冨里奈央、中西アルノ
 
休業 掛橋沙耶香、金川紗耶

『12th YEAR BIRTHDAY LIVE』豪華盤のDISC-2、及び単独でのBlu-ray/DVDでも発売(DVDは2枚組)。2024年3月8日さいたまスーパーアリーナで開催された2日目のライブの模様を収録。2015〜2017年発売の楽曲の中からの抜粋選曲となっていて全曲披露ではない。

2015年年明けに1stアルバムを出してから乃木坂46史上唯一3年連続でオリジナルアルバムを発売した時期なので、4作しかないオリジナルアルバムのうち3作がこの日に集中、しかも1st8曲、2nd11曲、3rd12曲と新曲をしっかり用意していた時期だけに3年分ながら選曲対象曲がダントツで多く、その分だけスルーされた曲も多くなってしまった。

3期生の加入は17thシングルC/Wでの3期生曲「三番目の風」からで、選抜参加は18th「逃げ水」飛んで19th「インフルエンサー」以降となるが先輩がまだまだ強かった時期で選抜入りも数名程度、そのうちの1人である大園桃子が卒業済みのため、オリジナル参加曲はまださほど多くない。「逃げ水」が今回初のオリジナルセンター曲(Wセンターのうち大園が卒業しているので与田のみ)、「僕の衝動」の伊藤理々杏、「不眠症」の久保・山下のWセンターがオリジナルセンター楽曲となるがまだこれしかない。

それでも先輩の過去の曲を丁寧に歌い継いでいますといった装いの1日目と違って、3期生加入がトピックとして扱われ、『5th YEAR BIRTHDAY LIVE』で持ち歌が無かった3期生が3期生コーナーで最初に披露した「ハルジオンが咲く頃」を3期生曲の1番最初に持ってきてしかも会場が同じさいたまスーパーアリーナという原点の演出は熱い。「僕の衝動」は伊藤の曲終わりパフォーマンスが完全にネタとして有名になったためか3曲連続3期生曲になってでも披露する重要位置、対して「思い出ファースト」はアンコール全員曲に置き換えられ、「未来の答え」だけこの期間の3期生曲で唯一外されるなど随分と格差が…。この時点では大園以外の3期生が残留していたが、この後から3期生が卒業ラッシュに突入。3期生ライブとしては前年11thのが最後、バースデーライブにまとまった人数で残っているのもこれが最後になったと思うとなかなか感慨深い。

これに合わせて研究生曲「ボーダー」、2期生曲「ライブ神」は5期生が引き継ぎ、こじ坂46「傾斜する」を4期生が引き継ぐなど面白い選曲も見られる。ユニットも珍しい組み合わせが見られるし、前日同様にアンダー曲もセンターこそアンダーメンバーにしているが選抜との混合で披露していて、垣根があまり無い傾向は前日に続いていい感じ。何よりいつもの終盤&アンコール定番曲が1日目でだいぶ出ているので終盤の流れだけでもだいぶ新鮮だ。

中盤以降は久保の目立つ場面が多い印象で、少人数で披露した「サヨナラの意味」は歌唱メンバー揃いの中で堂々センター、全員ソロパート回しの「きっかけ」では大サビ前半(後半にして最後のソロパートは井上)、「いつかできるから今日できる」前のMCと曲本編でのセンター、アンコール最後も「悲しみの忘れ方」でセンターで最後の挨拶とこの日の乃木坂46を象徴する存在のような扱い。オリジナルセンター、特に単独センター曲はあまりないんだけどここぞという時で頼れる存在感を発揮している。

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印象度★★★★☆

2025.3.1更新

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