Be Here Now
No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
1 | D'You Know What I Mean? | Noel Gallagher | Noel Gallagher | 10thシングル 最高28位 売上5.0万枚 |
2 | My Big Mouth | Noel Gallagher | Noel Gallagher | |
3 | Magic Pie | Noel Gallagher | Noel Gallagher | |
4 | Stand By Me | Noel Gallagher | Noel Gallagher | 11thシングル(カット) 最高58位 売上1.0万枚 |
5 | I Hope,I Think,I Know | Noel Gallagher | Noel Gallagher | |
6 | The Girl In The Dirty Shirt | Noel Gallagher | Noel Gallagher | |
7 | Fade In-Out | Noel Gallagher | Noel Gallagher | |
8 | Don't Go Away | Noel Gallagher | Noel Gallagher | 日本限定シングル(カット) 最高49位 売上1.3万枚 |
9 | Be Here Now | Noel Gallagher | Noel Gallagher | |
10 | All Around The World | Noel Gallagher | Noel Gallagher | 12thシングル(カット) 最高53位 売上0.8万枚 |
11 | It's Gettin'Better(Man!!) | Noel Gallagher | Noel Gallagher | |
12 | All Around The World(Reprise) | Noel Gallagher | Noel Gallagher |
リリースデータ
1997年8月21日 2006年11月15日(紙ジャケ) 2010年9月1日(期間生産限定盤) 2016年10月12日(デラックス/スタンダード・エディション) 2022年8月24日(ソニーミュージック自社一貫生産アナログ盤) |
初登場3位 初登場53位 300位圏外 初登場17位 初登場53位 |
売上35.1万枚 売上0.1万枚 - 売上0.57万枚 売上0.1万枚 |
Produced by Owen Morris&Noel Gallagher | Creation Records、Epic/Sony Records Epic Records Sony Music Japan International Sony Music Japan International Sony Music Japan International |
メンバー
Vox | Liam (Liam Gallagher) |
Guitar,Backing Vox | Noel (Noel Gallagher) |
Guitar | Bonehead (Paul Arthurs) |
The Bass | Guigsy (Paul McGuigan) |
The Drums&Percussion | Whitey (Alan White) |
OASIS3rdアルバム。前作から1年10ヶ月ぶり。前作以降1996年はシングルカットのみで、1ヶ月前の「D'You Know What I Mean?」を先行シングルとして今作が発売された。9月に「Stand By Me」、翌年1月に「All Around The World」がシングルカットされた。日本ではドラマ『ラブ・アゲイン』挿入歌に起用された事から1998年5月に「Don't Go Away」が日本のみでシングルカットされた。前作ほどではないが大ヒットを記録した(1000万越え)とされているが、メンバーの発言や賛否両論の結果からセールス的に失速したとみなされる事が多い。日本国内においては今作が前2作よりもダントツで今作が成功しており、シングルでは『D'You Know What I Mean?』、アルバムでは今作が最高売上を記録している。今作ではメンバーがフルネームではなく略称(愛称)のみでクレジットされている。
2006年にはベスト盤『Stop The Clocks』発売に合わせて一斉紙ジャケ再発、2010年には映画『BECK』エンディングに「Don't Look Back in Anger」が起用されたため映画公開記念として期間限定スペシャル・プライス盤として再発された。2016年にリマスター盤がリリースされている。2022年に今作の25周年を記念して1st〜3rd、『The Masterplan』の初期4作をソニーミュージック自社一貫生産アナログ盤で各2000セット限定カラーヴァイナル仕様2LPとして日本限定で発売された。
曲を書いているノエル自身が今作に批判的な発言を繰り返し、ベスト盤にも一切選曲しない、ライブのセットリストにも入れないといった姿勢を取っている事も有名だが、一方でボーカルのリアムは逆に今作をけっこう気に入っているらしい。そんな賛否両論のアルバムだがファンの間では実はこのアルバム好きだという意見も多い。たまたまOASISを聞いてみようと思った時に近所の図書館にあったのが今作だったので初めて聞いた作品が今作だったのだが、重厚なギターサウンドは逆に当時は新鮮で1発で気に入った。確かに長さもあって延々と重厚なギターが鳴っているとだるい部分もある。じっくり聞いてると途中で飛ばしたくなる事もある。だが、これはこれで悪くは無いのはそれなりにメロディーがいいからだと思う。
印象度★★★★☆