ROCK IN CITY〜band covers only〜

No タイトル 作詞 作曲 編曲 原曲・備考
1 MARIONETTE 氷室京介 布袋寅泰 侑音&DEEN BOOWY(1987)
2 フレンズ NOKKO 土橋安騎夫 侑音&DEEN REBECCA(1985)
3 GLORIA 森重樹一 森重樹一 侑音&DEEN ZIGGY(1988)
ヒットしたのは1989年の再発盤
4 悲しみにさよなら 松井五郎 玉置浩二 侑音&DEEN 安全地帯(1985)
5 ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY) 桑田佳祐 桑田佳祐 侑音&DEEN サザンオールスターズ(1984)
6 BE MY BABY 吉川晃司 布袋寅泰 侑音&DEEN COMPLEX(1989)
7 星空のディスタンス 高見沢俊彦・高橋研 高見沢俊彦 侑音&DEEN THE ALFEE(1984)
8 ENDLESS RAIN YOSHIKI YOSHIKI 侑音&DEEN X JAPAN(1989) 山根メインボーカル曲
発売当時はX
9 青空 真島昌利 真島昌利 侑音&DEEN THE BLUE HEARTS(1988)
シングルカットは1989年
10 DEAR FRIENDS JILL 渡邉貢 侑音&DEEN PERSONZ(1989)

※配信版(DL/ST)のみ11曲目に「このまま君だけを奪い去りたい(Live at Zepp DiverCity 2025)」追加収録

初回生産限定盤のみBlu-ray
DEEN LIVE JOY -Break 26〜ROCK ON!〜2025/03/01 Zepp DiverCity(Tokyo)

リリースデータ

2025年1月21日 初登場27位 売上0.3万枚 Produced by DEEN Epic Records

メンバー

Vocal 池森秀一
Keyboards,Back-up Vocals,Vocal 山根公路

DEEN4thカバーアルバム。『ROCK ON!』から1年ぶり。カバーアルバムとしては『POP IN CITY〜for covers only〜』以来4作目で、同アルバムより始まった『○○ IN CITY〜for △△ only〜』のフォーマットでは『POP IN CITY〜for covers only〜』(カバー)、『TWILIGHT IN CITY 〜for lovers only〜』(オリジナル)、『DANCE IN CITY〜for groovers only〜』(オリジナル)に続く4作目となった。"80年代ジャパニーズ・ロックの名曲たちを、DEEN'sロックサウンドで新たに彩る"とされ、80年代のロックナンバーのヒット曲10曲のカバーを収録。今回は先行配信は一切なく、1月9日に全曲メドレーがYouTubeで公開されたのみだった。ジャケットにはイラストレーターARUMANAを起用。発売直前に特設サイトが公開された。また発売日に「MARIONETTE」をフルMVで公開し、残り全曲を1日ずつショートサイズで公開した。今回の舞台はライブハウスと背景真っ白のスタジオで一気に撮影したものとなっている。

ROCK ON!』に続いて侑音(Guitar)、石田純(Bass)、北村望(Drums)のライブ固定バンドメンバーが全曲に参加、同じくライブ固定バンドメンバーのヒロムーチョ(Saxphone)は1,4,5の3曲に参加。1にはFIRE HORNSからAtsuki(Trumpet)、Tocchi(Trombone)も参加している。特設サイトの解説では「DEAR FRIENDS」にストリングスを使用した旨の記述があるがクレジットにストリングスは書かれていない。また近年は山根公路のクレジットにコーラスアレンジがあったが、今作ではカットされている。

完全生産限定盤はARUMANA描き下ろしイラストオリジナルTシャツ(Lサイズのみ)付、スペシャル豪華BOX仕様、オリジナルステッカー(2種)、アナザーフォトブックレット付属。9020円
初回生産限定盤「DEEN LIVE JOY -Break 26〜ROCK ON!〜2025/03/01 Zepp DiverCity(Tokyo)」フル収録ライブBlu-ray付、スペシャル紙ジャケット仕様(『クロール』、『バタフライ』、『○○ IN CITY』シリーズ3作、『シュプール』と共通)。7920円。
通常盤BONUS DISC<band karaoke>(カラオケCD)付。4620円。
3種共通でツアーBreak27会場限定全員プレゼント引換券封入。
配信版では特に告知なく11曲目に「このまま君だけを奪い去りたい (Live at Zepp DiverCity 2025)」が追加収録されていた。これは初回盤Blu-rayのライブ映像(Break26)と同一音源

近年は全種で後に発売されるライブ映像の1曲小出し音源を分散収録したり、映像特典とCD特典が別々にあったりと複数商法が激化していたが、今作ではボーナスライブ音源分散収録廃止、特典はTシャツ、ライブBlu-ray、カラオケCDの3種となり、事実上大幅緩和された。カラオケも別に不要だし…という事で迷うことなく初回盤1択となった。ただカラオケつけて通常盤価格が跳ね上がったのはもうあまり3300円の通常盤1択で済ませるリスナーは切り捨てるというかもう残ってない判断だろうか…。

選曲基準は過去の事例から考えても"山口さん"主導と思われるが(30周年の楽曲解説本の中でセルフプロデュース以降山口さん発案でアルバムの方向性を決めている事が明かされていた)、今作では共同プロデュースに名前は入っていない。リアルタイムでは山根さんはある程度聞いてそうだが、池森さんは完全に黒森時代なのでヒットミュージックはほぼ聞いてなさそう。編曲は2人になって以降はほぼ侑音の単独名義で『ROCK ON!』でようやく山根が戻ってきていたが、一転して今作では"侑音&DEEN"という初の表記となった。今更編曲にDEEN名義を追加したのはそれだけ今回はメンバー主導という事なのか、実態はあまり変わっていないがさすがに『POP IN CITY〜for covers only〜』の時のように山根コーラスアレンジはあったものの作詞作曲編曲に一切メンバーが入らず、歌って演奏するだけに見えてしまうクレジットではさすがにマズいのではないかと気づいてしまったのだろうか…。

"サブスク時代の今も世代を超えて愛され続ける"名曲とも書かれているように直撃世代以外でもそこそこ音楽を聴いていればほぼ聞いた事あるくらい有名どころが並んだ感じではあるか。共演した事もあるTUBEを筆頭にUNICORNとか爆風スランプとかPRINCESS PRINCESSとかBARBEE BOYSとか同じソニーレーベル勢、それ以外にもJUN SKY WALKER(S)とか80年代のロックバンドで今もそこそこ有名な人たちって選択肢かなりあっただろうに、どっちもボーカルではないとはいえ布袋寅泰だけBOOWYとCOMPLEXで2曲になってしまったのはちょっと謎…。1989年の曲が3曲もあるのも80年代縛りにしてはギリギリ感が…。あと「星空のディスタンス」は脱退した田川伸治が最初にコピーした曲として在籍時に思い出を語っていた事のある曲だけにわざわざ「メリーアン」ではなくそっち選ぶのかとは少し思った(まあ辞めたメンバーが思い入れあると過去に言ってたからってそこまで気遣いする必要も無いんだけど、今のとにかく歌いたい田川さんがもしカバーアルバムとか企画するようなら選びそうではあるんだよな…)

個人的には「DEAR FRIENDS」だけ聞いた事なかったが、それ以外は概ね20年ほど前には認識していたと思う(サイト開設10年以内2000年代の間にCOMPLEXとX JAPAN以外はベスト盤聞いて感想掲載済みだったはず)。過去のカバーは池森が歌えば何でもそれなりにDEENになっていたようには思うけど、今回は想像できない曲ばかりで、かなり挑戦的なカバー企画だったと思う。あまりDEENっぽくはない気もするけど2人になって以降のDEENとしては許容範囲内か。『ROCK ON!』を挟んでなかったらもっと違和感だと思うので今回のロック路線はシティポップの時みたいにカバー→オリジナルのリリース順ではなく、オリジナル→カバーにしたのは正解だったと思う。

B0G394HZJF完全生産限定盤Tシャツ付  B0G395NBDS初回盤Blu-ray付  B0G394C8WG通常盤カラオケCD付

印象度★★★★☆

2026.2.8更新

戻る