DEEN LIVE JOY-COUNTDOWN SPECIAL
〜マニアックナイトW(`0`)W
Vol.2〜
2015/12/31 Zepp Tokyo
| No | タイトル | 作詞 | 作曲 | 備考 |
| 1 | オープニング | |||
| 2 | 晴れた空の下、きみつれて | 池森秀一 | 山根公路・ 宇津本直紀 |
17thシングル『遠い遠い未来へ』C/W |
| 3 | 僕の未来 | 池森秀一 | 田川伸治 | Classics Three PASTEL『夢の蕾』収録曲 |
| 4 | 逢いにゆくよ | 池森秀一 | 山根公路 | 3rdアルバム『The DAY』収録曲 |
| 5 | もう一度… | 池森秀一 | 池森秀一 | 7thシングル『未来のために』C/W |
| 6 | MC | |||
| 7 | 愛しい人 | 池森秀一 | 田川伸治 | 16thシングル『手ごたえのない愛』C/W |
| 8 | 神の雫 | 樹林伸 | 山根公路 | 13thアルバム『マリアージュ』収録曲 バンドバージョン |
| 9 | ノスタル〜遠い約束〜 | 池森秀一 | 山根公路 | 9thアルバム『DEEN NEXT STAGE』収録曲 アコースティック 35thシングル『Celebrate』C/WのAcoustic Version |
| 10 | いつかきっと… | 池森秀一 | 栗林誠一郎 | 1stアルバム『DEEN』収録曲 アコースティック |
| 11 | 白い記憶 | 池森秀一 | 山根公路 | アコースティックベスト『The Best クラシックス』収録曲 |
| 12 | VIOLENT SHAKING | 田川伸治 | 田川ソロ THE SONIC TRICK 1stアルバム『SPARK』収録曲 | |
| 13 | 月に照らされて | 池森秀一 | 山根公路 | 10thシングル『SUNSHINE ON SUMMER TIME』C/W |
| 14 | さよならも言わないで〜Rain〜 | 池森秀一 | 池森秀一 | 4thシングル『永遠をあずけてくれ』C/W |
| 15 | I Break My Heart | 池森秀一 | 山根公路 | 9thアルバム『DEEN NEXT STAGE』収録曲 |
| 16 | 東京 | 池森秀一 | 池森秀一・ 時乗浩一郎 |
8thアルバム『Diamonds』収録曲 |
| 17 | カウントダウン MC | |||
| 18 | ミラクル ボーイ! | 池森秀一 | 田川伸治 | 7thアルバム『ROAD CRUISIN'』収録曲 |
| 19 | ハリネズミのジレンマ | 樹林伸 | 田川伸治 | 13thアルバム『マリアージュ』収録曲 バンドバージョン |
| 20 | YOU & I | 池森秀一 | 田川伸治 | 9thアルバム『DEEN NEXT STAGE』収録曲 |
| 21 | NEXT STAGE | 池森秀一 | 山根公路 | 12thアルバム『Graduation』収録曲 |
| 22 | TWELVE | 川島だりあ | 織田哲郎 | セルフカバーベスト『The Best キセキ』収録曲 |
| 23 | アンコール MC | |||
| 24 | 君にとってのスーパーマン | 山根公路 | 山根公路 | 山根ソロ 山根公路ソロミニアルバム『COZZY』収録曲(FC期間限定販売) |
| 25 | ずっと伝えたかった I love you | 池森秀一 | 田川伸治 | 44thシングル |
| 26 | シャララ ハッピーデイ! | 池森秀一 | 山根公路 | 44thシングルC/W |
| 27 | 千回恋心! | 池森秀一 | 田川伸治 | 43rdシングル |
メンバー
| Vocal | 池森秀一 |
| Keyboards | 山根公路 |
| Guitar | 田川伸治 |
| Support Musician | |
| Bass | 宮野和也 |
| Drums | HIDE |
初回盤Blu-rayは2015年12月31日にZEPP TOKYOで行われたカウントダウンライブ『DEEN LIVE JOY-COUNTDOWN SPECIAL〜マニアックナイトW(`0`)W Vol.2〜』の模様を全曲収録。MCはカットされているが一部は残されている。前年に続いての第2弾として今回も事前にファンからリクエストを募りその結果を反映したマニアックな選曲によるスペシャルライブとなっている。ライブ写真を収録した本編とは別のライブブックレットも付属している。
前年に続く第2弾だが被りは一切なし。アンコールで最新シングルの披露はあるが定番曲も一切なし。今回はC/W曲は初期(最初の5,6年)が多く、アルバム曲は直近10年程度が多いという選曲になっている。一方でA面曲でも冷遇されていて実質的にマニアック化している曲があるがシングル=マニアックではないという意識が強いためか今回もシングル曲は無し。完全初披露楽曲は前回で集中的に攻めたためか、初披露ではないが発売後のライブで1回もしくは数回やったっきりという楽曲の方が多くなったのかな。初期曲が多いC/Wはレアで映像化されるのも初というものが揃った一方でアルバム曲は比較的最近の曲が集まったので回数は聞いていないものの割と最近のライブで見た&映像化はされている曲が多い印象もある。
構成からしてフェイクを連発して徹底的に恒例を破りまくった前回と異なり、今回は通常の構成とほぼ同じ感じで普通に始まって普通に曲を披露していく。演出に時間をかけない分だけ演奏に時間を割いたのか「月に照らされて」〜「東京」までのメドレーでは「月に照らされて」はフル、「ミラクル ボーイ!」〜「NEXT STAGE」のメドレーでは「ミラクル ボーイ!」以外の3曲はフルになっている模様。特に後半のメドレーはかなり矢継ぎ早にメドレー展開するのが恒例(&マンネリ化の原因の1つでもある)になっていたところ、曲数を減らしてフルコーラスで固めてきたのは新しく、固め過ぎた恒例を破っていこうという意識は引き続き継続している感じ。普段聞けない&久々という曲が多く聞けるのはやはり新鮮だし面白い。連発できるタイプのライブではないと思うけど、今後も時折こういう忘れ去られた曲が蘇るような機会があるといいマンネリ打破になると思う。
今回はややしゃがれ気味で絞り出すように歌っているため、最近の曲であればCD通りというわけでもなく、ちょっと古い曲でも案外随分調子が良く聞こえたり、比較的最近の曲なのにきつそうだったりと声の調子は悪くはないが絶好調というほどでもなくややムラがある。そんな中で「白い記憶」はこのライブのベストアクトでこの曲だけ異様に完成度が高く、当時披露された時の音源よりも遥かに素晴らしいと思う。
印象度★★★★☆