Past Masters
| No | タイトル | 作詞作曲 | 備考 |
| 1 | Love Me Do(Original Single Version) | Lennon-McCartney | 1stシングル モノラル 1stプレスのリンゴがドラムを担当している音源 |
| 2 | From Me to You | Lennon-McCartney | 3rdシングル 88年盤はモノラル |
| 3 | Thank You Girl | Lennon-McCartney | 3rdシングルB面 88年盤はモノラル |
| 4 | She Loves You | Lennon-McCartney | 4thシングル モノラル |
| 5 | I'll Get You | Lennon-McCartney | 4thシングルB面 モノラル |
| 6 | I Want to Hold Your Hand 抱きしめたい |
Lennon-McCartney | 5thシングル |
| 7 | This Boy | Lennon-McCartney | 5thシングルB面 |
| 8 | Komm, Gib Mir Deine Hand 抱きしめたい(ドイツ語版) |
Lennon-McCartney | 「I Want to Hold Your Hand」のドイツ語バージョン 88年盤はモノラル |
| 9 | Sie Liebt Dich | Lennon-McCartney | 「She Loves You」のドイツ語バージョン 88年盤はモノラル |
| 10 | Long Tall Sally | Johnson-Penniman-Blackwell | 5thEP『Long Tall Sally』収録曲 リトル・リチャードのカバー |
| 11 | I Call Your Name | Lennon-McCartney | 5thEP『Long Tall Sally』収録曲 ビリー・J・クレイマー・ウィズ・ザ・ダコタスへ提供 セルフカバー |
| 12 | Slow Down | Williams | 5thEP『Long Tall Sally』収録曲 ラリー・ウィリアムズのカバー |
| 13 | Matchbox | Perkins | 5thEP『Long Tall Sally』収録曲 カール・パーキンスのカバー |
| 14 | I Feel Fine | Lennon-McCartney | 8thシングル |
| 15 | She's a Woman | Lennon-McCartney | 8thシングルB面 |
| 16 | Bad Boy | Williams | アメリカ盤アルバム『ビートルズ
VI』収録曲 ラリー・ウィリアムズのカバー ベスト盤『A Collection Of Beatles Oldies』(未CD化)収録曲 |
| 17 | Yes It Is | Lennon-McCartney | 9thシングル『Ticket to Ride』B面 |
| 18 | I'm Down | Lennon-McCartney | 10thシングル『Help!』B面 |
| No | タイトル | 作詞作曲 | 備考 |
| 1 | Day Tripper | Lennon-McCartney | 11thシングル |
| 2 | We Can Work It Out 恋を抱きしめよう |
Lennon-McCartney | 11thシングル両A面 |
| 3 | Paperback Writer | Lennon-McCartney | 12thシングル |
| 4 | Rain | Lennon-McCartney | 12thシングルB面 |
| 5 | Lady Madonna | Lennon-McCartney | 17thシングル |
| 6 | The Inner Light | Harrison | 17thシングルB面 |
| 7 | Hey Jude | Lennon-McCartney | 18thシングル |
| 8 | Revolution | Lennon-McCartney | 18thシングルB面 |
| 9 | Get Back | Lennon-McCartney | 19thシングル |
| 10 | Don't Let Me Down | Lennon-McCartney | 19thシングルB面 |
| 11 | The Ballad of John and Yoko ジョンとヨーコのバラード |
Lennon-McCartney | 20thシングル |
| 12 | Old Brown Shoe | Harrison | 20thシングルB面 |
| 13 | Across the Universe | Lennon-McCartney | チャリティアルバム『No One's Gonna Change Our World』収録Ver. |
| 14 | Let It Be | Lennon-McCartney | 22ndシングル |
| 15 | You Know My Name (Look up the Number) | Lennon-McCartney | 22ndシングルB面 モノラル |
黄色=『The Beatles 1962-1966』(赤盤)、『The Beatles 1967-1970』(青盤)にも未収録な今作のみの収録曲
黄緑=『The Beatles 1962-1966』(赤盤)、『The Beatles 1967-1970』(青盤)にも未収録な別バージョン
リリースデータ
| 1988年3月7日(Vol.1) 1988年3月7日(Vol.2) 1998年3月11日(Vol.1、Vol.2)(88年盤再発) 2007年10月31日(Vol.1、Vol.2)(88年盤再発) 2009年9月9日(リマスター) 2011年12月14日(09年盤限定再発) 2013年11月6日(09年盤再発) 2014年6月25日(09年盤限定再発) 2014年12月17日(09年盤限定SHM-CD) 2017年12月6日(2014年紙ジャケSHM-CD再発) 2019年10月2日(09年盤限定再発) |
初登場12位 初登場10位 - - 初登場23位 - - - 初登場92位 初登場198位 - |
売上3.4万枚 売上3.9万枚 - - 売上2.2万枚 売上0.12万枚 売上0.04万枚 - |
東芝EMI EMIミュージックジャパン ユニバーサル |
メンバー
| Rhythm Guitar | ジョン・レノン(John Lennon) |
| Bass | ポール・マッカートニー(Sir Paul McCartney) |
| Lead Guitar | ジョージ・ハリスン(George Harrison) |
| Drums | リンゴ・スター(Ringo Starr) |
The Beatlesオリジナルアルバム未収録曲集アルバム。1987年にオリジナルアルバム12作+アメリカ盤『Magical Mystery Tour』のCD化が果たされた。今作はその翌年にアルバム未収録の楽曲をリリース順に収録するという残りの公式音源を補完する意味合いで新たに制作された。当時は「Vol.1」「Vol.2」の2作に分けてのリリースだった。レコードでもリリースされ、そちらは2枚組だったが、2009年リマスター以降はCDも2枚組仕様となった。88年盤は特に初期の楽曲はステレオとモノラルが混在していたが、2009年リマスターではモノラルしかない4曲以外は基本的にステレオ音源に差し替えとなっている。以降他のオリジナルアルバム同様に2009年リマスター盤が品番改定やSHM-CDでの限定仕様、期間限定廉価盤などで再発されているが、2013年盤が現行盤となっている模様。
モノラル音源によるアルバム未収録曲集は『MONO BOX』内に『MONO MASTERS』が新たに用意されそちらに収録されている(モノラル音源が存在しない後期楽曲は未収録)。
現役時代のビートルズはシングルをアルバムに収録しない方針を取っていたので、B面だけでなくA面のアルバム未収録曲も多かった(その時期のシングルを追加収録したEPをアルバムに変えたアメリカ盤『Magical Mystery Tour』を公式昇格させたため「Rain」〜「Lady Madonna」までの間のシングルがごっそり抜け落ちている)。それらが一挙に集まった今作は単なるB面&レア音源集というだけでなく、ヒットシングルコレクションにもなっている。このため今作を最初に聞いても有名曲が多くて楽しめる1作。
特に1993年までは赤盤、青盤がCD化されていなかったし、『1』も2000年まで存在しなかったので、発売当初は今作はCDでビートルズを聞く上で必須な作品だったように思う。ただ赤盤、青盤、『1』がCDで揃っている現代ではわざわざ今作を最初の1作にする事も無かったりもする。というのも赤盤、青盤でシングルA面はほぼ網羅できてしまうわけでビートルズを初めて聞く人はまずもってオリジナルから順番に辿るより、とりあえず最初は赤盤・青盤or『1』というのが定番コース。そんな現代では今作の目的はB面曲+EP『Long Tall Sally』4曲+「Bad Boy」+別バージョン諸々という事になる。そうなるとまあ後回しでもいいかなぁ…という感じにはなってくる。
「Love Me Do」は1stアルバムや赤盤、『1』など今作以外ではリンゴはタンバリン、スタジオミュージシャンのアンディ・ホワイトがドラムを担当した音源だ。しかしリンゴがドラムを担当したバージョンもちゃんとレコーディングされていてそれが今作に収録されている。最初はそっちがシングルとしてリリースされていたが途中から差し替えになったらしい。マスターも破棄されていたのでこの曲は当時のシングルレコード盤から盤起こしされている。正直ドラムの違いはそんなに分からず、このバージョンにはタンバリンが無い、という方が分かりやすい。また『The Beatles 1962-1966(2023Edition)』でデミックスされたのは今作収録のバージョンである。
「From Me to You」はステレオで収録されているが、この曲は赤盤と『1』ではモノラルで収録されており、CDでのステレオバージョンは今作のみの収録。このステレオバージョンはイントロにハーモニカが入っていないのであれ?となる。「Get Back」「Across the Universe」「Let It Be」はアルバム『Let It Be』にも収録されているが、バージョンが異なっていてやはり細かいところが違う。このうち「Get Back」と「Let It Be」は青盤に収録されているが、「Across the Universe」は今作のみ収録のバージョンとなる。でもこの曲に関しては今作のバージョンがテープスピード上げ、『Let It Be』はテープスピード下げでどちらも本来のキーより上下してしまっており、『Let It Be...Naked』で初公開となったいじってない本来の声のバージョンが1番いいと思う。
現行盤
2009年リマスター盤
2019年再発盤(2009音源)
2014年紙ジャケSHM-CD仕様(2009音源)
『Vol.1』98年盤(88年音源)
『Vol.2』98年盤(88年音源)
印象度★★★★☆
2016.1.14更新